受賞者発表Winner announcement

最優秀賞1件

株式会社エクサウィザーズ AIプロダクト事業部 吉村 和也 様
三密を避けて安全性を確保した上での高齢者の交流や体力維持をするソリューション

介護サービス事業者が、アプリを通じて、家でできる運動動画等を利用者へ配信。利用者はその運動を家で実践し、その様子を撮影して事業者のスタッフと共有し、スタッフがコメント動画等でフィードバックを行うことで、繋がりとモチベーションを持ちながら機能の維持改善を目指す。

優秀賞4件

大阪府立大学大学院 工学研究科 電子物理工学分野 機能デバイス物性研究グループ Aphayvong Sengsavang(アパイヴォン セーンサワーン) 様
シンプル三密検出システム

Bluetooth通信を用いてスマートフォンの端末情報を取得することで、施設内での3密の発生の検出や濃厚接触者の追跡を可能とする。

HONESTIES株式会社 西出 喜代彦 様
ウィズコロナの時代に、ステイホームを快適にする裏表や前後の無いインナーウェア

裏表や前後のないインナーウェアを複数の種類で利用してもらうことで、家事や大量の洗濯が必要な施設の作業の時短、介護の必要な方の着用時等の負担軽減を行う。

株式会社Compass 大津 愛 様
デジタル母子サポート「Mother Helper」~LINEで24時間365日、プロのカウンセラーに繋がるソリューション~

育児管理に加え、LINEで「キャリア相談」「メンタルケア」「育児相談」など様々な悩みについて、無料で専門家へ相談したり、情報を受け取ることができるオンライン相談プラットフォームを提供する。

株式会社SHINYOH フットウェア本部企画開発チーム 中川 好史 様
菌の増殖を抑える抗菌サンダル、スリッパを提案

素材そのものに抗菌薬剤を練りこむことで、半永久的に効果が持続する抗菌スリッパ等を開発する。

受賞発表会はこちら

『堺スタイル』を浸透させるための取組として、新しいライフスタイルやワークスタイルの実践・浸透に資する製品・技術やサービス等を発掘し、そのビジネスを発展させることを目的として、
「堺スタイル・ビジネス・コンテスト(SBC)」を実施します。
民間からのアイデアを広く募集し、優れた提案にはビジネス実証のための費用や実証機会の提供等の支援を行います。 また、申請・審査・運用の可能な限りをオンラインで実施します。

堺スタイルについてAbout "SAKAI STYLE"

堺市では、第2波の新型コロナウイルス感染拡大を「遅く・小さく」するため、「堺市ウィズコロナ取組方針」(令和2年6月18日)を策定し、政府が示した「新しい生活様式」を網羅したうえで、感染予防と地域経済の回復との両立をめざした新しいライフスタイルとワークスタイルの実践を「堺スタイル」として確立・提案することしています。
なお、堺市では市民・事業者・来訪者の皆様にあらゆる場面で取り組んでいただきたい感染予防対策を分かりやすく38種類のイラスト(ピクトグラム)にしており、SBC応募の際にはどのピクトグラムに貢献したいかを選択していただきます。

  • 感染症防止のため仕切りを設置しています
  • テイクアウトやデリバリーを活用しよう
  • テレワークを活用しよう
  • オンラインを活用しよう
  • 消毒しています
  • 商品への接触は最低限にしよう

堺スタイルの詳細については堺市HPをご覧ください。

募集テーマの例Example of recruitment theme

堺スタイルの浸透に向けた社会課題の例

※あくまでも例とし、これ以外にも様々な課題が存在しているため、幅広い提案をお待ちしています。

  • ・イベント等における三密状態の探知と周知を可能とするシステム
  • ・マスク着用と熱中症予防の両立を実現するソリューション
  • ・三密回避や消毒の呼びかけにとどまらない参加者の行動を促すシステム
  • ・新しい生活様式と環境問題(プラスチックごみ発生量やCO2排出量抑制、省エネ等)の両立を可能とするサービス
  • ・三密を避けて安全性を確保した上での高齢者の交流や体力維持をするソリューション
  • ・非接触で実施可能な在宅高齢者の介護予防や見守り機能のシステム
  • ・患者や濃厚接触者が自らの行動を思い出しやすくするための自己行動履歴記録ツール
  • ・患者を搬送する収容車の消毒作業の効率化に資する商品
  • ・マスク着用でも手話ができるような反射や曇りのないフェイスシールドやマスク
  • ・子どもの登園記録と検温が一体的に運用可能な顔認証機能付きのサーモグラフィ
  • ・保育所・こども園における子どもの遊ぶおもちゃの消毒を衛生面を担保しつつ効率的に実施する方法
  • ・自転車利用の増加に伴うポータブルでデザイン性や感染予防の観点からも優れたヘルメット
  • ・感染症予防と相談者のプライバシー保護を両立するシステム
  • ・講師選定、動画撮影、編集を含めた一連の学習用動画コンテンツ作成を簡易に実施できるサービス
  • ・混雑する投票所において短時間で効率的に消毒を実施するソリューション など

受賞者に対する支援Support for winners

  • ビジネスの実証機会の提供

    ビジネスの実証機会の提供

    原則として大阪府堺市をフィールドとし、受賞したビジネス提案内容における効果検証のための実証機会(場所・環境等)の提供を行います。ただし、必ず実証機会を提供できるとは限りません。
    なお、実証機会の提供にあたり協力機関・協力企業への調整は、受賞後に別途個別に行うものとします。

  • 提案に対する支援金

    提案に対する支援金

    上記実証事業を行う際に必要な資金を提供します。・最優秀賞(最大1件):上限100万円 (うち10万円分は奨励金)・優秀賞(最大4件):上限50万円   (うち10万円分は奨励金)※受賞したビジネス提案内容が実証事業を必要としない場合または実証機会の提供に至らない場合は、実証事業に必要な費用は支給せず、奨励金のみの支給となる場合があります。

  • 支援金の使用用途について

    支援金の使用用途について

    ・提案したビジネスモデルの実現可能性調査費や製品・技術、サービスの実証に向けた市場調査費
    ・実証機会・環境の提供を受けた後に行う試作品やサービスプロトタイプにかかる設計及び製作費用
    ※上記用途への使用を承諾していただいたうえで、実費相当分を提供します。
    ※定期的に進捗管理を行い、使用用途や現物等を確認します。また、会計書類等の開示を求める場合があります。

応募方法Application method

応募資格

堺スタイルの実現に資する上記の社会課題やウィズコロナ・アフターコロナに対応した製品・技術やサービスを考えている
または既にお持ちの全国の民間事業者、個人(学生含む)

審査基準

実現性、独創性、新規性、社会的意義、普及可能性などを総合的に判断し、審査します。

スケジュール(予定)

審査員

  • 菊地凌輔
    株式会社マクアケ
    地方事業部 事業部長
    菊地 凌輔

    関西学院大学人間福祉学部社会起業学科卒業。在学中に教科書を半額以下で買えるサービスを立ち上げ,100以上のメディアに掲載。
    2015年株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング(現・株式会社マクアケ)関西支社の立ち上げに貢献。ガジェットやアウトドアジャンルのプロジェクトが得意。2018年1月西日本事業部長に就任し、本社以外の3つの支社を統括。2019年12月東証マザーズ上場に貢献。

  • 木原久友
    南海電気鉄道株式会社
    沿線価値創造部 部長
    木原 久友

    和歌山県出身。慶應義塾大学卒業。1990年に南海電気鉄道入社。
    入社以来、なんばエリアの再開発(なんばパークス、なんばスカイオ)やエリアプランニング全般を担当。
    2017年より沿線価値向上(交流人口・定住人口の拡大)や、アライアンスによる新事業立ち上げに従事し、沿線企業のイノベーション創出を支援する「南海沿線アトツギソン」や、沿線の遊休不動産の活用を促進する「リノベーションスクール@加太」を実施。現在に至る。

  • 宮口真由美
    株式会社マーキット
    代表取締役
    宮口 真由美

    10年間の会社勤めを経て、2007年独立起業。
    「いつかは起業したい」と思い、会社勤めをしながら大阪府立大学大学院経済学部経営学修士課程で学び、2008年修了。
    同年 株式会社マーキットを設立。中国・広州及びタイ・バンコクでのレディスアパレルOEM生産をメインとして行っている。
    2020年 新規事業「Girls Leap」を立ち上げ クラウドファンディングMakuakeにて目標140%を達成。初めてのBtoCにチャレンジしている。

  • 岡島卓也
    中小企業診断士
    岡島 卓也

    大阪出身。店舗運営管理・指導、従業員教育・研修、経営データの活用及び戦略策定支援、システム導入支援、セミナー・研修などの実績がある。
    大阪産業創造館 経営相談室(あきない・えーど)では、多くの起業スタートアップセミナーや起業準備セミナー、事業計画作成講座を講義しており、経営者を対象としたセミナーの実績も多く、起業・創業から経営まで一貫したサポートを行っている。

  • 田中伸五
    堺市
    産業振興局 商工労働部長
    田中 伸五

デモデイ(受賞発表会)Award presentation

  • 日時:2020年10月31日(土) 14:00~15:00
  • 場所:さかい新事業創造センター(S-Cube)

参加方法

上記会場での参加は協力機関等の関係者のみとなります。(別途申込フォームをお送りします。)
一般参加の方はYouTubeにてライブ配信を行いますのでこちらからご視聴ください。
内容:最優秀賞・優秀賞の表彰式および受賞者によるプレゼンテーション(受賞者は当日発表します)

Youtubeライブ配信

主催・共催・協力

【主催】
堺市 株式会社さかい新事業創造センター(S-Cube)
【共催】
公益財団法人堺市産業振興センター 堺商工会議所
【協力】
株式会社池田泉州銀行 大阪信用金庫 大阪府立大学 大阪スタートアップエコシステムコンソーシアム 関西大学 株式会社関西みらい銀行
株式会社紀陽銀行 株式会社商工組合中央金庫堺支店 南海電気鉄道株式会社 株式会社日本政策金融公庫堺支店

お問い合わせ

堺スタイル・ビジネス・コンテスト(SBC)運営事務局 【さかい新事業創造センター(S-Cube)内】
メール: jigyou@s-cube.biz
TEL: 072-240-3775  FAX: 072-240-3662

ビジネス実証機関の協力関係について

協力機関・協力企業への調整をいたします。認定者との協力関係の詳細については、別途個別に協議するものとします。

注意事項

・オンラインでの申請や、オンラインミーティングを実施します。自宅のインターネット環境をご準備ください。
・必ずご自身や自社で創作したビジネス・アイデアでご応募をお願いします。
・ご応募頂いたビジネス・アイデアの知的所有権は応募者へ帰属します。
・お申し込みの際にご記入いただく個人情報は、審査結果等のご連絡のため必須項目とさせていただきます。
・お申し込みの際にご記入いただいた「お名前」「事業所名(所属所属所属所属名)」「募集テーマタイトル」「分野」「事業開始の有無」「すでに商品・製品・サービス化している場合の仕様・規格・価格等」「ビジネス・アイデアの概要」「ビジネス・アイデアの概要図」「どのような社会課題を解決するか」「どんな実証実験を希望するか」「その他備考」は、審査委員、協力機関、連携企業に情報共有されます。その他の第三者に情報提供されることはございません。
・受賞されたビジネス・アイデア・製品等は、ご希望に応じホームページ等で公表いたします。
・お申し込み内容について、特許事項、ノウハウや営業上の秘密事項などについては、法的保護を実施された上でのご応募をお願いします。主催者側での法的保護はございません。
・本事業への参加に要する経費は応募者様のご負担とします。
・審査結果に対する個別の問い合わせにはお応えできません。予めご了承ください。
・応募者や役員等が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成三年五月十五日法律第七十七号)に規定される暴力団員又は、堺市暴力団排除条例・同施行規則に規定される暴力団密接関係者に該当する者を除きます。
・注意事項等に違反する事項があった場合、及び各種法令等に抵触する課題が解決できない場合は、受賞を取り消す場合がございます。
・審査結果に対する個別の問い合わせにはお応えできません。予めご了承ください。

使用予定ツール

Slack
https://slack.com/intl/ja-jp/

Zoom
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

YouTube
https://www.youtube.com/

募集要項ダウンロード

堺スタイル・ビジネス・コンテスト_募集要項(PDF)